マニルカラ(アマゾンジャラ)材
- マニルカラ材

属・科目 | アカテツ科の広葉樹 |
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原産地 | ブラジル、ペルーなど南米アマゾン川流域に分布 |
別称 | アマゾンジャラ・マサランドゥーバ | 主要用途 | 港湾材・橋梁材・構造材・枕木・楽器・フローリング・家具等 |
耐久性 | 港湾、岸壁のデッキにも使われているほどの高耐久材で、水のかかるような条件でも15~25年は保つといわれています。 フナクイムシ・白アリにも特に強く、耐腐朽性に富むため薬剤処理も不要で環境に負荷をかけません。 |
加工性 | 硬質材で密度はきわめて高く、鋸引き等の加工には超硬度刃物を使用します。 釘打ちは困難なため、道穴、ボルト締めが必要です。 加工はやや難しいが重硬な割には寸度安定性がよい材です。 |
その他 | 木肌は光沢の有るサクラ色で、塗装性能が良く美しく仕上がります。 価格は外構材の中では比較的安価です。 雨水により樹液の染み出しがあります。 経年変化により銀白変化し、細かなひび割れやわずかな反りが生じますが、耐久性など使用上の影響はありません。 |