新築で収納家具をオーダーする進め方|いつから・誰に頼むか・費用
新築で収納家具をオーダーするなら、家具を置く場所が見えてきた「間取りが決まる頃」から検討を始めると、家づくりとの調整がしやすくなります。特に壁面収納や吊戸棚などは、後から考えるより早めに家具のサイズや位置を検討しておくと安心です。
新築の家づくりでは、間取りやキッチンなどに目が向きやすい一方、「収納家具をどうするか」まで早めに決めておかないと、あとからサイズや搬入で悩むことがあります。
「せっかくの新築だから、空間に合う収納を選びたい」「既製品にするか、オーダー家具にするか迷っている」という方も多いのではないでしょうか。
この記事では、新築で収納家具をオーダーするときの動き始める時期、依頼先、サイズの考え方、費用、進め方までを整理します。
新築で収納家具をオーダーするとき、いつ動き始める?
新築の収納家具を考えるときは、家づくりの進み具合に合わせて検討することが大切です。
特に収納家具を置く場所が決まっている場合は、間取りや図面を確認できる段階から、家具の大きさや配置について考えておくとよいでしょう。
一方で、この段階ですべての仕様を決める必要はありません。まずはどこに、何を収納したいのかを整理し、工務店・ハウスメーカーや家具会社に相談できる状態にしておくことがポイントです。
間取りが決まった段階でできること
新築の収納家具を考えるとき、まず確認したいのが「どこに何を収納するか」です。
たとえばリビングなら、本や日用品を収納する家具。キッチンなら食器や家電を収める家具。玄関なら靴や外出用品など、場所によって必要な収納は変わります。
間取りが決まった段階では、まだ家具の細かな仕様まで決めなくても構いません。
まずは、
- 収納家具を置きたい場所
- 収納したいもの
- 欲しい収納量
- 家具を置いたときの動線
- コンセントや窓などとの位置関係
を整理しておきましょう。
この段階で工務店やハウスメーカーにも相談しておくと、住宅側の計画と収納家具の計画を合わせやすくなります。
引き渡し前と引き渡し後、どちらで頼む?
新築の収納家具は、引き渡し前に検討する方法と、引き渡し後に家具を選ぶ方法があります。
引き渡し前なら、間取りや設備との関係を確認しながら計画しやすいのがメリットです。一方、実際に暮らしてから収納量を考えたい場合は、引き渡し後に家具を検討する方法もあります。
大切なのは、どちらか一方に決めつけることではありません。
「新築時に決めておきたい収納」と「暮らしてから追加したい収納」を分けて考えると、計画しやすくなります。
誰に頼むかで変わること
新築の収納家具をオーダーするときは、「誰に相談するか」も重要です。
これから家を建てる方は、家づくりを依頼している工務店・ハウスメーカーに相談する方法と、家具会社へ直接相談する方法があります。また、工務店・ハウスメーカーと家具会社の両方に関わってもらう方法もあります。
工務店・ハウスメーカーに頼む場合
工務店・ハウスメーカーに相談するメリットは、住宅の設計や設備との関係を含めて話しやすいことです。
「この壁に収納を置きたい」「この場所に吊戸棚を設けたい」といった希望を、家づくりの計画と合わせて相談できます。
一方で、家具そのものについては、どのような選択肢があるのかを確認しておくことも大切です。
これから家を建てる方は、「収納家具まで工務店・ハウスメーカーに相談するのか」「家具は別に探すのか」を早めに整理しておくとよいでしょう。
家具の会社に直接頼む場合
家具会社へ直接相談する場合は、収納家具そのものについて希望を伝えながら検討できます。
特に「この場所に合わせたい」「既製品ではサイズが合いにくい」といった具体的な悩みがある場合は、家具会社に相談することで選択肢を整理しやすくなります。
HAKOTANでは、幅・高さ・奥行きを1mm単位で指定できるオーダー収納家具を扱っています。
両方を組み合わせる場合
新築では、工務店・ハウスメーカーと家具会社の両方に相談するケースも考えられます。
この場合に重要なのは、情報を共有することです。
家具を置く壁や床、窓、コンセントなどの位置について、住宅側と家具側で認識がずれていると、後から調整が必要になる場合があります。
これから家を建てる方は、「工務店・ハウスメーカーにはここまで確認した」「家具会社にはここを相談した」と整理しておきましょう。
また、工務店・ハウスメーカーの担当者にとっても、家具の仕様や完成図面などを早めに確認しておくと、住宅側との調整を進めやすくなります。
新築だからこそ決めておきたいこと
新築の場合、収納家具だけを単独で考えるのではなく、住宅そのものとの関係を確認することが大切です。
置く場所と搬入経路
収納家具を置く場所が決まったら、家具がそこまで運べるかも考えておきましょう。
特に大型の収納家具では、玄関や廊下、階段、室内の出入口などが搬入に関係します。
図面上では問題なく見えても、実際の搬入では別の確認が必要になることがあります。
⚠ 新築の場合は「家具を置く場所」だけでなく、「家具をそこまで運ぶ経路」も確認しておきましょう。引き渡し前なら、工務店・ハウスメーカーと搬入経路について相談しやすい場合があります。
コンセント・窓・巾木との関係
収納家具を計画するときは、家具の位置だけでなく周辺設備も確認します。
たとえば、
- コンセントが家具で隠れないか
- 窓や建具の開閉を妨げないか
- 巾木との位置関係はどうか
- スイッチや照明との干渉がないか
といった点です。
新築時は設備の位置も一緒に決まっていくため、家具の計画を早めに共有しておくことがポイントです。
あとから足せる形にしておく
収納は、暮らし始めてから「ここにも収納が欲しかった」と気づくことがあります。
そのため、新築時にすべての収納を一度に完成させるのではなく、将来的に追加する可能性も考えておくとよいでしょう。
たとえば、最初はリビング収納を整え、将来的に別の場所へ収納家具を追加する、といった考え方です。
「今必要な収納」と「将来必要になるかもしれない収納」を分けて考えることで、無理のない計画につながります。
サイズの決め方
新築の収納家具では、「何cmの家具を買うか」だけでなく、住宅の寸法と家具の寸法をどう合わせるかが重要です。
図面の寸法と実測の違い
新築では、設計図面に記載された寸法をもとに家具を検討することがあります。
ただし、図面上の寸法だけで家具のサイズを最終決定するのではなく、実際の設置場所や周辺設備との関係も確認しておきましょう。
特に壁際やすき間に設置する家具は、わずかな寸法差が使い勝手に影響することがあります。
どこまで細かく指定できる?
オーダー家具では、既製品のように決められたサイズから選ぶのではなく、設置場所に合わせてサイズを検討できます。
HAKOTANでは、幅・高さ・奥行きを1mm単位で指定できます。
たとえば、「壁と家具の間にできるだけ余白を残したくない」「限られたスペースを収納として活用したい」といった場合に、設置場所に合わせてサイズを考えられます。
費用の考え方
新築で収納家具をオーダーする場合、「オーダー家具は高そう」と費用が気になる方もいるでしょう。
ただし、オーダー家具の費用は一律ではありません。
何で金額が変わるのか
収納家具の金額は、主に仕様によって変わります。
たとえば、同じ収納家具でも、サイズやカラー、すき間を埋める部材(フィラー)の有無などによって条件が変わります。
そのため、「オーダー家具はいくら」と一律に考えるより、自分が希望する条件で見積りを取って確認することが大切です。
また、新築では家具だけの価格を見るのではなく、住宅全体の予算とのバランスも考えておきましょう。
「ここは収納にこだわりたい」「ここは既製家具でもよい」というように、場所ごとに優先順位を決めると検討しやすくなります。
HAKOTANでは、web上から見積りを確認でき、最短5分でのweb見積りやCGデータ・完成図面にも対応しています。具体的な条件で確認したい場合は、まず見積りを試してみる方法もあります。
進め方の流れ
新築の収納家具をオーダーするときは、次のような流れで考えると整理しやすくなります。
- 収納したい場所と目的を決める
- 間取りや図面を確認する
- 工務店・ハウスメーカーと住宅側の条件を確認する
- 家具会社へ希望を相談する
- サイズや仕様を検討する
- 見積りや完成イメージを確認する
- 注文・製作を進める
- 納品・設置について確認する
ここで大切なのは、家具の注文だけを先に進めるのではなく、住宅のスケジュールと合わせて考えることです。
工務店・ハウスメーカーの担当者は、引き渡し時期や現場の状況などを踏まえて家具会社と調整しましょう。
これから家を建てる方は、家具の検討状況を工務店・ハウスメーカーにも共有しておくと、確認事項を整理しやすくなります。
HAKOTANでは完成品で納品されるため、組み立て作業が必要な家具ではありません。また、納期の目安は約1カ月とされています。新築の引き渡し時期が決まっている場合は、余裕を持って確認しておくとよいでしょう。
まとめ
新築の収納家具をオーダーするときは、家具だけを見るのではなく、家づくり全体との関係を考えることが大切です。
- 間取りが決まった頃から収納計画を考え始める
- 家を建てる方と工務店・ハウスメーカー、家具会社の情報を共有する
- 設置場所だけでなく、搬入経路やコンセントなども確認する
- サイズや仕様、予算は希望条件に合わせて見積りで確認する
新築は、これから長く暮らす家だからこそ、収納についても早めに考えておくと選択肢を整理しやすくなります。
「この場所に合う収納家具があるか知りたい」「希望サイズでどのくらいになるか確認したい」という場合は、まず無料のweb見積りを試してみてください。
個人で新築住宅を計画している方はもちろん、工務店・ハウスメーカーの担当者の方も、収納家具の計画を早めに共有しておくと、家づくりとの調整がしやすくなります。