オーダー収納家具の種類と選び方|用途別に分かりやすく解説
オーダー収納家具は、「家具に部屋を合わせる」のではなく、設置場所や収納したい物を起点に家具を考えたいときの選択肢です。まずは「どこに置くか」「何を収納するか」を整理すると、必要な収納の形が見えやすくなります。
「この場所に合う収納家具が見つからない」「収納したい物にちょうどいい家具がない」と悩んでいませんか。そんなときに選択肢になるのが、設置場所や収納する物に合わせて考えられるオーダー収納家具です。
この記事では、オーダー収納家具の基本から、リビング・キッチン・玄関など用途別の種類、注文前に考えておきたいポイント、注文の流れまでを分かりやすく紹介します。自分の収納にオーダーが合うか考える際の参考にしてください。
オーダー収納家具とは?
オーダー収納家具とは、収納する場所や用途などを考えながら、自分の住まいに合う収納家具を注文する方法です。
収納家具を選ぶときは、家具そのものだけでなく、「どこに置くのか」「何を収納するのか」を先に考えることが大切です。
たとえば、壁と家具の間に少し隙間ができてしまう場所や、カウンターの下など、一般的な家具では使いにくいスペースがあります。
こうした場所では、収納する物や設置場所に合わせてサイズを考えられるオーダー収納家具が選択肢になります。
特に、収納家具のサイズを細かく指定できる場合は、空いているスペースを収納として活用しやすくなります。
一方で、「オーダーなら何でも決めればよい」というわけではありません。
収納する物や使い方を整理しないまま注文すると、実際に使い始めてから「思ったより収納しにくい」と感じることもあります。
そのため、まずは収納したい物と設置場所を整理してから、家具の種類やサイズを考えていくとよいでしょう。
オーダー収納家具にはどんな種類がある?
オーダー収納家具には、設置する場所や収納する物に応じてさまざまな種類があります。
代表的なものを整理すると、次のようになります。
| 収納の種類 | 主な設置場所・用途 |
|---|---|
| リビング収納 | 日用品や家族で使う物の収納 |
| 壁面収納 | 壁面を活用したまとまった収納 |
| キッチン・食器棚 | 食器やキッチン用品の収納 |
| 玄関収納 | 靴や玄関周辺で使う物の収納 |
| テレビボード | テレビ周辺の収納 |
| 本棚 | 本や書類などの収納 |
| 隙間収納 | 家具や壁の間などのスペースを活用 |
同じ「収納家具」でも、収納する物や場所によって適した形は変わります。
ここでは、代表的な収納タイプを見ていきましょう。
リビング収納
リビングは、家族が集まる場所だからこそ、さまざまな物が集まりやすい場所です。
書類や日用品、趣味の物など、家族それぞれが使う物をまとめて収納したい場合は、収納する物を整理したうえで家具を考えるとよいでしょう。
「収納家具を置きたいけれど、部屋を狭く見せたくない」「既存の家具との位置関係も考えたい」といった場合には、設置する場所を測ってから収納家具を検討することが大切です。
壁面収納
壁面収納は、壁のスペースを利用して収納をまとめる方法です。
床に置く家具を増やすだけでは収納が足りない場合や、収納を一か所にまとめたい場合などに検討できます。
壁面収納を考えるときは、家具を置く壁の幅や高さだけを見るのではなく、窓やドア、コンセントなどとの位置関係も確認しましょう。
「壁いっぱいに収納を作りたい」と考えている場合ほど、設置場所全体を見ながら計画することが重要です。
キッチン・食器棚
キッチンでは、食器や調理器具、食品など、収納する物の種類が多くなりがちです。
そのため、「収納家具の大きさ」だけでなく、「何をどこに収納するか」から考えると、使いやすい収納を検討しやすくなります。
食器棚やキッチン収納を考える際には、既存のキッチンや家電などとの位置関係も確認しておきましょう。
家具を置く場所だけでなく、扉や引き出しを開けたときの動線まで考えておくと、設置後の使い方をイメージしやすくなります。
玄関収納
玄関には、靴だけでなく、外出時に使う物や日用品などを置くこともあります。
収納する物が決まっている場合は、必要な収納量をイメージしてから家具を選ぶとよいでしょう。
また、玄関は出入りのためのスペースでもあるため、収納量だけを優先するのではなく、人が通る場所を確保することも大切です。
テレビボード・本棚・隙間収納など
オーダー収納家具は、特定の収納場所だけでなく、さまざまな用途に合わせて検討できます。
たとえば、テレビの周辺を整理するテレビボード、本や書類をまとめる本棚、家具と壁の間などを活用する隙間収納などがあります。
特に隙間収納は、「数cm程度の空間をどう使うか」がポイントになります。
空いている場所を見つけたら、まず幅・高さ・奥行きを確認し、その場所に何を収納したいのかを整理してみましょう。
収納場所が決まっていれば、家具を選ぶ際にも必要な条件を整理しやすくなります。
オーダー収納家具を選ぶときに考えたいこと
ー収納家具を検討するときは、いきなり家具の形を決めるのではなく、設置場所・収納物・見た目の3つから整理すると考えやすくなります。
どこに設置するか
最初に考えたいのが、収納家具を置く場所です。
「リビングに置く」「キッチンに置く」といった大まかな場所だけでなく、部屋のどの位置に設置するのかを確認しましょう。
採寸するときは、幅だけでなく高さと奥行きも確認します。
さらに、次のような点も確認しておくと安心です。
- 壁や家具との位置関係
- 窓やドアの位置
- コンセントなどの位置
- 人が通るスペース
- 家具を設置するまでの搬入経路
新築やリフォームの場合は、家具を置く場所が完成した状態だけでなく、図面上でも確認しておくと計画しやすくなります。
何を収納するか
「何を収納する家具なのか」を考えます。
収納する物が決まっていない状態で家具を選ぶと、収納スペースはあるのに使いにくいということが起こります。
たとえば本を収納するなら本の大きさ、食器なら食器の種類や量など、収納物によって必要なスペースは変わります。
すべてを細かく分類する必要はありません。
まずは「日用品」「本」「食器」「書類」など、大まかなカテゴリーに分けてみましょう。
そのうえで、よく使う物は取り出しやすい場所に、使用頻度が低い物は別の場所にするなど、使い方まで考えると収納計画が立てやすくなります。
見た目やカラーをどうするか
家具は大きさだけでなく、部屋全体との見た目のバランスも考えておきたいポイントです。
既存の家具がある場合は、その家具との組み合わせも確認しましょう。
「収納量を増やしたい」という目的だけで決めるのではなく、部屋の雰囲気や現在使っている家具との調和を考えると、設置後のイメージを持ちやすくなります。
収納家具は長く使うことを考えて、現在の暮らしだけでなく、今後の使い方も想像しておくとよいでしょう。
オーダー収納家具を注文するときの流れ
オーダー収納家具を初めて注文する場合、「何から始めればいいのか分からない」という方もいるでしょう。
基本的には、次のような順番で考えていくとスムーズです。
- 設置場所を決める
- 収納する物を整理する
- 希望する収納の種類を考える
- サイズや仕様を確認する
- 見積もりを確認する
- 内容を確認して注文する
まず、どこに収納家具を置くのかを決めます。
家具を置く場所の幅・高さ・奥行きなどを確認し、周囲の窓やドア、コンセントなども確認します。
次に、何を収納したいのかを整理します。
収納物が分かると、必要な収納の大きさや形を考えやすくなります。
リビング収納、壁面収納、食器棚、玄関収納、テレビボード、本棚、隙間収納など、用途に合う収納タイプを検討します。
設置場所に合わせてサイズなどの条件を整理します。
細かなサイズ指定の考え方については、別の記事でも詳しく紹介しています。
必要な条件が整理できたら、見積もりを確認します。
HAKOTANではWeb上から見積もりを進められ、最短5分でWeb見積りができます。CGデータや完成図面にも対応しています。
サイズや仕様、設置場所などを確認し、内容に納得したうえで注文へ進みます。
オーダー家具は、家具そのものだけでなく、設置場所や使い方を含めて考えることがポイントです。
また、家具を注文する前には、搬入経路についても確認しておきましょう。
⚠ 採寸では「家具を置く場所」だけでなく、「家具がそこまで運べるか」も確認しておきましょう。玄関や廊下、階段などの経路によっては、設置場所までの搬入を考える必要があります。事前に確認しておくと、注文後の行き違いを減らしやすくなります。
HAKOTANのオーダー収納家具
HAKOTANでは、収納する場所や用途に合わせて、オーダー収納家具を検討できます。
リビング収納や壁面収納、キッチン・食器棚、玄関収納、吊戸棚、カウンター下収納、テレビボード、本棚、隙間収納など、住まいのさまざまな場所で使う収納家具を考えることができます。
HAKOTANの特徴の一つが、幅・高さ・奥行きを1mm単位で指定できることです。
収納家具を置きたい場所が決まっている場合、「あと少しだけ幅が合わない」「高さをもう少し合わせたい」といった悩みが出ることがあります。
設置場所に合わせて細かくサイズを指定できれば、収納したい場所の条件をもとに家具を検討しやすくなります。
また、HAKOTANの商品は国内の自社工場で製造し、完成品で納品されます。組み立て作業を前提とせず、完成した家具を設置する形を検討できます。
Web見積りは最短5分で、CGデータや完成図面にも対応しています。
オーダー収納家具が自分の住まいに合うか迷っている場合は、まず設置場所と収納したい物を整理して、どのような家具が必要なのかを考えてみましょう。
そのうえで、実際のサイズを入力しながら見積もりを確認すると、具体的なイメージを持ちやすくなります。
まとめ
オーダー収納家具を検討するときは、家具の種類から考えるのではなく、「どこに置くか」「何を収納するか」「どんな見た目にしたいか」の順に整理すると考えやすくなります。
今回の記事のポイントをまとめると、次の4つです。
- オーダー収納家具は、設置場所や収納する物を考えながら家具を選ぶ方法
- リビング収納、壁面収納、食器棚、玄関収納、テレビボード、本棚、隙間収納など用途はさまざま
- 注文前には設置場所・収納物・周辺の動線や搬入経路を確認する
- サイズを細かく指定できるオーダー家具なら、設置場所の条件に合わせて検討しやすい
「自宅のこの場所に合う収納があるか知りたい」という段階なら、まずは設置場所のサイズを確認してみてください。
HAKOTANでは、Web上で無料の見積りを確認できます。個人の住まいで収納を検討している方はもちろん、住宅会社・工務店の方も、収納計画の検討材料としてご活用ください。